くろのしろい日記

たぶんチェス中心に書いていくつもりの日記

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チェス界におけるコンピュータ不正と対策案

現在世間で話題となっているかもしれない、将棋棋士のコンピュータ不正問題というのがあります。
チェス界ではもう、10年20年くらい前からちょくちょく聞く不正。いわゆるプロレベルでの不正疑惑は2006年というちょうど10年前でした。

ちなみに私のニコニコ放送を使って運営したLichessでのオンラインチェス大会でも大会終了後に優勝者のコンピュータ不正が発覚。その優勝者のアカウントとチェスサイトの大会システム上のその大会のすべての棋譜が凍結。
優勝者がチートやってたのも腹立ちましたが何より棋譜が全部消えたことにかなり私は憤慨しました。

ニコニコ生放送には匿名コメントでの参加だったため元から知ってた人なのかどうかも知りませんが、こんな賞品もなんも出ないへんぴな大会にもチーターは出現するのかと驚いたものです。
その時の大会は、ツイッターでお世話になっているチェス日本上位ランカーの方もいらしていたのでもしかしたらその人を倒したいがために不正したのかもと思ってましたが、たぶん常習じゃないとアカウント停止までされませんよね。

こんなに数少ない日本のチェス界でもいたんです。
今までアマチュア将棋界ではコンピュータチートやってる人いなかったんでしょうか?
あまり明るみに出ていないだけであったんじゃないかとも思います(将棋界詳しくないんで適当言ってます)。

さて、チェス界のチート不正)についての告発は、オンラインチェスの最低レベルの初心者から、前述の2006年に起きた世界選手権での根拠のなかった疑いなどあらゆるレベルで存在しています。
その2006年のやつは今回の将棋界の問題と同じくトイレに頻繁に行っていたため疑わしかったと聞いています。


一口にチートと言っても、トイレでスマホを使う方法、耳にデバイスを隠して通信する方法、観客などに紛れている仲間から指し手を教えてもらう方法などが代表的なコンピュータ関連不正なわけですが、今回初めて、わざと負ける、もしくは手を抜いて引き分けるというのもオンライン対戦サイトにチートの一種と明確に書いてある文を見つけました。

まあ、今回はその部分は置いておきましょう。

やっぱり本命チートコンピュータ系だと思います。今年2016年の9月にアゼルバイジャンのバクーで行われたチェスのオリンピック(チェスオリンピアード)での、【ラウンド3】日本vsトルクメニスタンでの出来事では、試合後の持ち物検査で日本チームの4番ボードの選手が携帯電話を所持していたため反則負け扱いとなりました。

その携帯電話には試合中の通信歴などがなく、不正が行われていなかったことは証明できたものの、事前に試合会場に持ち込み禁止としていた電子機器を持ち込んだことによる負け判定は覆りませんでした。
割とレアケースらしいですが今年こんなことが起こったんですね。ちなみに会場にはカメラや時計、棋譜を書くためのペンですら持ち込みは禁止され、支給されたものを使うようにとのことだったと聞いています。
参考:チェス日本代表小島さんのブログ → Baku Chess Olympiad R3 Turkmenistan - Japan

さて、これらの不正を防止する策はないのかということで、ググってみたところ色々と議論されていました。
その中の一部を紹介。


1.盤面の情報を外の人間が知ればトラブルの素、ライブ配信は少し遅らせるべき。
現在オリンピアードなどの棋譜配信は、詳しくないのですがチェス盤、駒に埋め込まれたセンサーか何かで機械的(?)に送られています。オリンピアードの映像をyoutubeか何かで見てもらうと大概チェス盤に配線が繋がってるはずです。
これを即時に反映させると不正の手助けになるのではないかという意見がありました。

2.トイレを含む競技区域で電子機器はトーナメントディレクターから渡された物をのぞき、排除するべき。
もう電子機器自体が頭脳競技をやる上で悪の存在になっているのかもしれません。疑わしきは排除ですね。金属探知機のようなものを使う案もありました。

3.銀行ATMなどの近くに存在するような通信機能抑止装置(電波妨害装置)を配備するべき。
既に日本では不正受験防止に大学入試や公務員試験なんかに使用されているそうなのでやった方がいいのではないかという意見。(どのくらいの範囲に効果のあるシロモノなのか知らないから実現可能なのかどうかがよく分からない故コメントしづらい)
ただ、リスクもありそうとのこと。見受けられた指摘によると、もし119番通報などが必要な場面に遭遇すれば時間がかかることが予想されるためその辺のケアが必要かもしれないです。他にも何かケアしなければならない問題があるやもしれません。

4.ハイレベルな大会となれば、観客などの電子機器も排除するべきで、むやみにトーナメントスタッフが立ち会わない場所で選手と第三者が会うべきではない。
モールス信号のようなものでやり取りをして指し手を教えてもらっていた事例があったそうなので必要なのではないかとのこと。

5.将来頭の回転が速くなるような薬が開発されるかもしれない。反ドーピングも今のうちに徹底するべき。
もしそうでなくても、おまじないレベルの薬でも追い詰められた人はすがってしまうもの。興奮剤は戦う気概が上がって成績が良くなる可能性があるとでも吹き込まれた人がいたら取り返しのつかないことになりかねない。追い詰められて不正をする人もいることから選手(棋士)を守る上でも今後必要かもしれない。(コンピュータ関係ないけど)


他にもWCMのとある選手の意見に「自分はパフォーマンスを維持するために割とコーヒーを飲むため頻繁にトイレを利用している。そんなことで不正を疑われてはたまったもんじゃない。」とのこと。
チェスの不正行為は確かに存在していますが、少なくともリアルのチェスでは頻繁に横行しているわけではありません。そしてそれを防止する手段、疑わなくても済む手段をも息苦しいかもしれませんが確かに存在します。

頭脳競技におけるコンピュータ台頭の時代。コンピュータが人間を追い越したとしても人同士の戦いは無くならないし、感動を呼ぶものだという人は少なくないです。しかしそれらは茶番だったら?そんなものが横行し、常に疑いの目を向けないといけない競技に誰が感動するのかと。
今棋士を疑うことではなく先手を打って棋士を疑わなくても済む方法を議論すべきかもしれない。

どう付き合っていくべきか。話し合いは絶対に必要だと思ってます。
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