くろのしろい日記

たぶんチェス中心に書いていくつもりの日記

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2016年版、近年のチェスコンピュータvs人間の対決結果

みなさんこんにちは。

今日はチェスコンピュータ対人間の2016年版です。
人間側はもちろんチェスプロだと思ってくれていいです。
ですが、今回紹介した中でスーパーグランドマスター(SGM)レベルの人はヒカル・ナカムラさんくらいなのでトップ対決というにはちょっと微妙かもしれないです。

ちなみにスーパーグランドマスターとは世界チャンピオンが狙えるくらいとてつもなく強い人だと思ってくれればいいです。
やっぱり人間の上位の人はもはやコンピュータとやり合うにはメリットが少ないんでしょうな。世界チャンピオンのマグヌス・カールセンさんはもうコンピュータとガチ対決はやらないといったと聞いてますし。

コンピュータ側に白羽の矢が立ったのはストックフィッシュ(Stockfish)とコモド(Komodo)です。共に当時のコンピュータ王者ですね。
もうちょっとさかのぼるとフーディーニ(Houdini)とかが参戦してたんでしょうかね?
ニコ生公式放送で羽生善治さんがチェスやったとき一回フーディーニが出た記憶があるのでそれなら知ってるという方もいらっしゃるかもしれないと思い名前だけ出しましたが。

さて、今回もchess.comのスタッフさんが書いた記事をもとに書いて行きたいと思います。

Man vs Machine Historical Archive

2014年2015年2016年の公開対局の結果が書かれています。
ただこの記事、2016年1月の記事っぽいんですが2016年7月の結果とかが書かれてるように見えます。未来のことが書かれている・・・?
よく分からんので調べ調べといった感じで行きましょうかね。


全部ハンデ戦だと思うんですが、これらの試合は、人間とコンピュータの思考の違いを示し、人間とコンピュータの間の強度の違いを洞察するとかなんとか。



【2014年7月19日】
GM ダニエル・ナロディツキー(Daniel Naroditsky) vs Stockfish

過去に人間が倒したことのあるハード、ソフト共に旧型のコンピュータを人間の相棒に据えて、ハードもソフトも最新式のコンピュータに勝てるかという試みだったようですね。
駒落ちは無しです。

制限時間は1試合45分で1手ごとに30秒追加だったみたいです。
結果は人間側の3敗1分け



【2014年8月23日】
GM ヒカル・ナカムラ(Hikaru Nakamura) vs Stockfish

詳しくは【2014年最強チェスコンピュータVS人間トップ選手の対決の結果】で。
制限時間は同じく45分で1手ごとに30秒追加。
結果は人間側の2敗2分け



【2015年9月9日】
GM セルゲイ・モブセシアン(Sergei Movsesian) vs Komodo

調べてみると駒落ち戦だったようですね。GMが白の先手のときは、黒後手のコモドのfポーンを落としてもらっての対決。
GMが黒後手のときはややこしいのですが、はじめっから白先手のコモドのルークと後手のナイトを取り去った駒得の状態から始めるチェスだったようです(エクスチェンジオッズというハンデ戦らしい)。

価値というか戦力的には2ポーン落ち相当なんでしょうかね?
とりあえずその対局をGMが先手を4回、後手を2回の6回勝負をしました。
制限時間は45分で1手ごとに15秒追加。

結果は人間側の3敗3分け

【参考】
エクスチェンジオッズとはこういう駒落ち戦らしいです↓
エクスチェンジオッズ
もちろんこの図の場合ルークの生きている先手有利。


【2015年10月20日】
GM アレクサンダー・レンダマン(Alexander Lenderman) vs Komodo

ルール、ハンデはセルゲイ・モブセシアンさんのときと同じ。
棋譜のページ見ると人間側が1勝したという記号が書かれているのですが、chess.comの記事には勝ってないとのこと。

自力で棋譜の良し悪しが分からなかったので、私のコンピュータで問題の棋譜の最終図を解析してみたところ人間側が結構劣勢と出たので棋譜の方の記録の方が機械トラブルで人間の勝利みたいなことでない限り間違ってると思われます。

ということで、結果は人間側の4敗2分け



【2015年11月11日】
GM ロバート・へス(Robert Hess) vs Komodo

このゲームのハンデがよくわからない。1ポーンと2手のハンデが2試合とエクスチェンジオッズと1手のハンデが2試合と書かれているように見えるのですが、棋譜もなんも見つからなかったんで詳細不明。
結果の詳細もスコアが書いてあるだけで戦績も不明。

とりあえず書いてあった結果は人間側スコア2-2の引き分け
つまり4戦中、4引き分けor1勝1敗2分けor2勝2敗のどれかですね。



【2015年12月16日】
GM サイモン・ウィリアムズ(Simon Williams) vs Komodo

これも同じく詳細不明。1ポーンと3手ハンデ、1ポーンと2手ハンデ、エクスチェンジオッズと1手ハンデ2回の4試合。
制限時間は45分と1手15秒追加。

書いてある結果は人間側のスコア2-2引き分け
つまり同じく4戦中、4引き分けor1勝1敗2分けor2勝2敗のどれか。



【2016年1月2日】
GM ビクター・ミカレフスキー(Victor Mikhalevski) vs Komodo

コンピュータが先手のとき、2試合が2ポーン落ち2試合。
人間が先手のとき、エクスチェンジオッズが2試合と1ポーン落ちプラス1手あらかじめ動かしてもいいというハンデ2試合。
つまり合計6試合。制限時間は45分で1手15秒追加。

結果は人間側の4敗2分け



【2016年1月6日】
GM ヒカル・ナカムラ(Hikaru Nakamura) vs Komodo

元記事のリンクが間違ってたっぽいので探してみたところたぶん正しくはここ【Komodo Beats Nakamura In Final Battle】です。
1ポーン落ちのハンデ戦2試合とエクスチェンジオッズ戦1試合と4手あらかじめ動かしてもいいというハンデ戦の合計4試合。

結果は人間側の1敗3分け

唯一の敗北は4手ハンデだそうです。確かに生かすのが一番難しそうなハンデですね。



【2016年3月23日】
GM ジョエル・ベンジャミン(Joel Benjamin) vs Komodo

これは1試合目が5手先に動かしてもいいというハンデ、2試合目がエクスチェンジオッズ戦、3試合目が1ポーン落ちプラス2手先に動かせるハンデ、そして4試合目が上手のクイーンと下手のビショップを落とすという特殊なハンデ。
制限時間は45分と1手ごとに追加30秒。

【参考】
4試合目はこういうものでした。([|<]ボタンを押すと初期配置になります)


結果は人間側の1敗3分け
負けたのは最初の5手ハンデだったそうです。



【2016年4月19日】
GM ユージン・ペロシュテン(Eugene Perelshteyn) vs Komodo

これは1試合目5手先に動かすハンデ、2試合目から4試合目は序盤定跡ブランダー(悪手)をわざとコンピュータ側が指すハンデ。
2試合目のブランダーは意味のないキングの移動(手損)をするというもの。3試合目はわざと意味のないポーンの捨て駒をするというもの。
4試合目は意味なくナイトとポーンを交換するブランダーをやらかすというものでした。

結果は人間側の2敗2分け



【2016年6月25日】
GM セルゲイ・エレンブルグ(Sergey Erenburg) vs Komodo

このハンデ戦は駒落ちによるハンデではなかったようです。
4試合行ったのですが、全て同じハンデが適用されたらしい。
ハンデは次の6つ。
1.上手のコンピュータは30分の1の制限時間しか与えられなかった。詳しく言うと下手の人間は90分と1手30秒の追加。上手のコンピュータは3分と1手1秒の追加。
2.CPUのコアを1つに制限されていた(Komodoはコア数24がデフォ)。
3.コンピュータ側は人間の手番のときに次の手を読んではいけない。
4.コンピュータ側は序盤定跡を3手までしか使ってはいけない(4手目以降は自力で考えろとのこと)。
5.4試合すべてで人間側が先手を持つ。
6.終盤戦のデータベース(終盤定跡)にはアクセスしてはいけない(自力で考えろとのこと)。

この6つのハンデが適用された4試合だったようです。
(これをヒカル・ナカムラさんがやったら結構いい勝負なんじゃね?とは思ったが)

結果は人間側の3敗1分け



【2016年7月16日】
GM セルゲイ・エレンブルグ(Sergey Erenburg) vs Komodo

さっきと同じメンツです。リマッチ扱いだったみたいですな。
今度はややこしいハンデは設定せずに駒落ち戦みたいです。

4戦やって全部上手の2ポーン落ちで試合したようですね。

結果は人間側の2敗2分け


やっぱりコンピュータに挑戦した人間の中ではナカムラさんが一つ飛び抜けてた印象があるのでナカムラさんのハンデは特にきついように見えました。
しかし中々コンピュータに勝てませんなー強いわ。

しかし引き分けが取れているところを見ると、まだまだやりあえそうにも見えます。
戦いはこれからも続く!
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