お久しぶりです。今日は
バックギャモンに関する記事を書こうと思います。
これはチェスにおいて名手が直感で指した手と長考で指した手の80%くらいは同じ手だっていう感じのこと聞いた気がした(出典見つからず)ので、今回は
バックギャモンでちょっと考えてみようということにしました。
ご存じない方もいるかもしれないので注釈を入れておきますと、
バックギャモン界には普通のレーティングの他にPR(Performance Rating)、もしくはER(Error Rate)という数値が強さを表すものとして一般的です。
どういったものを数値化しているのかと言いますと、レーティングは実際にどれくらい勝ってるかというのを数値化したもの。
しかし、
バックギャモンは実力7に対比して運が3必要なゲームとされています。つまり激運だと実力なくても勝てます。となると実力の部分のみ抽出した数値はないのかということになって生まれたのがPRやERです。
このPR、ERは世界チャンピオンよりも強いとされるコンピュータ自身が算出した最も高確率で勝てる手とプレイヤーが選択した手のギャップからどのくらい悪い手だったかというのを割りだして数値化するものです。
つまり
レーティングは数値が高ければ高いほど強い!
PR、ERは絶対値が低ければ低いほど強い!ここで絶対値と言ったのはERはマイナスで表記されてることがありますので一応。要するにゼロが究極ですが、世界チャンピオンの望月さんがコンピュータも神ではないと言っていたので過信はしない方がよさそうです。
PRについて→
Mochy's Backgammon Today(プロプレイヤー望月の日々バックギャモン)PR 2.0さて本題に入りましょう。
今日のお昼に10分切れ負け5ポイントマッチと時間無制限5ポイントマッチを5試合ずつやりました。
私のポイントマッチでないいわゆるマネーゲーム(ダブルありの1ポイントマッチみたいなもん)のエラーレートは、バックギャモンエースというスマホアプリの統計で10.769です。たぶん500試合くらいの平均ですね。
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上の画像では1000試合近くやってますけど400試合くらいはまだERをはかってくれなかった時代のやつなのでたぶん500くらいです。
ERはバックギャモンエースだと
00.0 ~ 02.5 (Supernatural) → 神秘的領域
02.5 ~ 05.0 (WorldClass) → 世界クラス
05.0 ~ 07.5 (Expert) → 専門家
07.5 ~ 10.0 (Advanced) → 上級者
10.0 ~ 12.5 (Intermediate) → 中級者
12.5 ~ 15.0 (CasualPlayer) → 気軽なプレイヤー、いわゆるエンジョイ勢
15.0 ~ 17.5 (Beginner) → 初心者
17.5以上 (Awful) → これはひどい
という区分だそうです。
さて、こんな感じの実力の私が5ポイントマッチに挑戦しました。
まずは時間無制限の場合の5ポイントマッチ×5試合の平均ERは
10.46でした。
次に持ち時間10分(
時間切迫状態)の場合の5ポイントマッチ×5試合の平均ER
13.74・・・
つまり
(13.74-10.46)÷10.46×100=31.35755258126195・・・31%もエラー増えました!これって勝率にしてどのくらい下がったと言えるのでしょうかね?よくわかりません。
この計算に果たして意味があるのかもよくわかりません。
そしてサンプル少ないです。これから頑張ってサンプル増やしていけたらいいんですがね。
その前に・・・誰か・・・誰か私にエラーレートの正しい知識をください・・・(XG買え)
どれだけ増えたら勝率どのくらい下がるのかとか知りたい。
http://chlorine5555.blog39.fc2.com/blog-entry-63.htmlバックギャモンに関する時間切迫でのエラー考察
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