くろのしろい日記

たぶんチェス中心に書いていくつもりの日記

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年末年始2014年~2015年のチェスの羽生さんの戦績の話題

さて、今回も羽生善治さんについてです。
あまりこの年末年始の羽生さんについての記事を見かけないなあと思ったので今回書いてみることにしました。

羽生さんは年末年始にRilton Cupという大会に出場するためスウェーデンの首都ストックホルムまで足を運んでいました。
大会の期間は12月27日~1月5日です。
優勝賞金は2万スウェーデンクローナ、つまり日本円では約30万円と聞いています。

ここでの成績が良ければ羽生さんもインターナショナルマスターの称号獲得となれたはずだったと記憶しています。

さて、気になる成績はどうだったかというと、4勝3敗2分けの5.0ポイントだったそうです。
一見悪くない成績に見えますが相手がレーティング的に格下ばかりとなったので2266とパフォーマンスが低かったので最後のIMノーム獲得はならずとなりました(これが2400あればIMになれた?間違ってたらご指摘ください)。
各ラウンドの対戦相手のレーティングは

ラウンド1 負 2186
ラウンド2 分 2195(FM)
ラウンド3 分 2243
ラウンド4 負 2224(FM)
ラウンド5 勝 2169
ラウンド6 勝 2231
ラウンド7 負 2280(FM)
ラウンド8 勝 2218
ラウンド9 勝 2257(FM)

だそうです。
スイス式トーナメントみたいですし初戦に負けてしまったのが格下ばかりに当たった元凶でしょうね。ちなみに羽生さんのレーティングは2415みたいです。
いや~せっかく海外の大会に参加したんですから国内大会ではめったに戦えないIMGMと戦ってみたかったんだろうなあと思うのでおそらく悔しかったのではないかと。

となると次回があるかもしれないですね。期待も高まります。


そして羽生さんの7ラウンドの対局と8ラウンドの対局がラウンド別ベストゲームに選ばれました!
7ラウンド負けてる方じゃないかって思う方もいるかもしれませんがいい勝負したってことですよね。いいことだと思います。

スタートのレーティング順位は27位、最終の結果順位40位(85人中)となったこの大会。是非時間があれば次もチェスの大会に参加していただきたいと思う次第です(いい結果出してくれるともっとうれしい)。

主なこの大会に関する記事(羽生さんの棋譜の簡単な解説付き、プルダウンメニューを羽生さんのとこにしてください)
Hammer takes the Rilton Cup
(3ラウンドの時点での記事、羽生さんが興味深い参加者としてピックアップされている)
4-Way Tie At Rilton Cup With 3 Rounds To Go

7ラウンドの羽生さんの棋譜(7ラウンドベストゲームに選ばれた棋譜)。
羽生さんは黒です。


8ラウンドの羽生さんの棋譜(8ラウンドベストゲームに選ばれた棋譜)。
羽生さんは白です。


残りの棋譜は「続きを読む...」以降。
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[タグ] 羽生善治 チェス
[ 2015/01/12 00:16 ] 将棋棋士のチェス | TB(0) | CM(0)

羽生善治VSガルリ・カスパロフの結果とお金の話題

さて、昨日は羽生善治さんとガルリ・カスパロフさんのチェスの戦いが見れましたね。
この戦いを見るのが夢だったという方は何人もいらっしゃるのではないでしょうか?

結果から言うと先手後手入れ替えで2戦やって2戦ともカスパロフさんの勝利、羽生さんの敗北となりました。
1戦目は序盤にポーンを落としてしまってからツイッターのチェス勢(強者)たちはこりゃあ望みなしか・・・とか次に向けて切り替えるべきとか諦めムードが漂っていましたが、2戦目は羽生さんがちょっと優勢から引き分けに持ち込めたか!?と思えた部分があり一時は大金星ももしかしたらあるぞ!となっていて非常に白熱していましたね!

1局目



2局目



あとチェスは先手がすごい有利なんでしょ?という質問が来ていたので、それについては前に私が書いた記事を見て判断してください。
チェス(と、おまけで将棋)における先手の勝率データとは

そしてここでは解説はしません。たぶん小島慎也さんか上杉晋作さんあたりが解説の記事書いてくれると思うのでそちらをご覧くださいということで。(どうせ私の棋力じゃ解説にならないしね。)

この戦いは、このブログで何度か紹介しているChess Newsでも取り上げられました。
Kasparov vs Habu, Chess vs Shogi legend

この記事では、日本の将棋Shogi (Japanese chess) つまり日本のチェスと書いてチェスWestern chess つまり西洋のチェスとわざわざ書いてるのがちょっと印象的でしたね。
将棋とチェスのデュアルマッチ(二重マッチ)が期待されたが、カスパロフさん自身が「将棋は基本しか分からんから当日までに準備できないよ。羽生も強いチェスプレーヤーでもあるし。」のようなことを言ってたみたいです。誤訳あったら申し訳ないです。(将棋とデュアルプレイしたらチェスでも負けかねないと警戒してくれたのだろうか?)

対局後のインタビューでも将棋とチェスのスイッチ難しいのでは?とカスパロフさんから羽生さんに質問飛んでましたがやっぱり難しいんでしょうね。

羽生善治VSガルリ・カスパロフの結果予想してみたかった

電王戦スペシャルチェス対局
これのいわゆる下馬評。
こういう本番までのどっちが勝つかっていう皮算用的なことが楽しかったりする私ですが、発表から対局までの時間が短すぎるww
できれば皆さんの結果予想も聞かせてほしいです。
カスパロフさんは公式戦をずっとやってないので昔のままのレーティングの2812になってましたが今はさすがにもう少し下がっているはず。
なんとかなるのか!?



まず勘違いが多いですが、羽生さんは世界チャンピオンとの対戦経験はありません(2012年のインタビューでは最も戦ってみたい人物は現チャンピオンのカールセン氏と答えた)。
さて、この2番勝負のマッチですが、どう考えてもカスパロフ氏の番勝負勝利は揺るがないかと思われます。

ので!

この2番勝負のどっちかで羽生さんが引き分けをもぎ取れるかが焦点となりそうですね。
羽生さんのプレイスタイルはどっちかというと積極的に勝ちを狙いに行くタイプで引き分けは少なそうに思えます(格上でも容赦なく駒損を捨てて攻めに出られる)。そして相手があのカスパロフさんだとしてもそこはブレないと私は思うので少なくともつまんないゲームにはならなさそうという印象です。

ここで二人の戦績を見てみましょう。

羽生さんは2012年の4月にナイジェル・ショートという方と2面指しの片方で引き分けました。
このショートさんは1993年にカスパロフさんと世界チャンピオンを争った元ライバルです。

そのショートさんは今も現役を続けていますが、2011年10月にカスパロフさんと公開ブリッツ(持ち時間5分+1手2秒)マッチをして2勝3敗3分けで負けてしまいました。
つまり引退していてもカスパロフさんの方がまだ少し強い可能性が高いです。

しかし圧倒的な差ではないのでショートさんの2面指しというハンデを差し引いたとしても、今羽生さんとカスパロフさんが戦えば、たとえ勝てずとも5局に1局くらいは引き分けられるのではないかと私は信じてます。

さらに、羽生さんは2011年10月にマキシム・バシエ・ラグラーブさんというフランス国内チャンピオンとこちらも2面指しの片方として対局、引き分けを獲得しました。

そして対するカスパロフさんは2011年9月にこのバシエラグラーブさんともブリッツマッチを行い1勝1分けでこちらもカスパロフさんの勝利となりました。

アレ?引退したのにちょっとカスパロフ氏強すぎね?

しかし心配はご無用!

詳しくは調べてませんが、ざっと見てみるとレーティング2400くらいの人やレーティング2100くらいの人とも数年前レベルの最近で引き分けていたようです。
ちなみに羽生さんは2415だったはず。チャンスはきっとありますよね!

負けた棋譜があんまり見つからなかったしどのくらいの本気度かは分かりませんが。
最近の負けた棋譜見てると対戦相手の名前が上記のショートさんをはじめカルポフさんやらトパロフさんという世界チャンピオンクラス経験者の方々ばかり・・・

カスパロフさんに世界レベルの強さを見せつけてほしいと思う一方、羽生さんには是非とも結果を出しで世界中に名前をとどろかせてほしいとも思う・・・が一番は両者、特にチェスでの格下の羽生さんが悔いのない対局をしてほしいと思いますね!

本番で勝負強い羽生さんのことだ!きっと1敗1分け(以上)を取ってくれる!

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[ 2014/11/26 22:46 ] 将棋棋士のチェス | TB(0) | CM(0)

2002年の羽生VSタイマノフの棋譜

以前ちらっとリクエストらしきものを受けたので今日は2002年の羽生善治さんとマーク・タイマノフ(Mark Taimanov)さんの一戦の棋譜を紹介したいと思います。

当時、情熱大陸で放送されてたやつですね。
youtubeにアップロードされてたことがありましたがもう削除されてました。



タイマノフさんについては、ロシア出身の長きにわたり世界のベストプレーヤーでもあり有名なピアニストでもあると番組では紹介されていました。
調べてみましたが、すごい人ですね。普通にピアノだけでも十分食べていけそうな人です。

昔タイマノフさんは、もしチェスがだめだったとしても私にはピアノがあるとインタビューに答えたらしいです。
が、冷戦時代にアメリカ人のフィッシャーさんに敗れて両方とも国に活躍の場を奪われたそうです。

そして、1993年と1994年のシニア級世界チャンピオンでもあります。


本譜の解説らしきものをしようかと思いましたがやっぱり私にはそんな棋力がないので注釈を入れていきたいと思います。

まず注目ポイントは定跡ですね。
4...Nc6
なんとタイマノフさんは自分の名を持つ定跡シシリアンディフェンス・タイマノフバリエーションで戦っています。

8手目まで定跡のようですね。
シュエベニンゲンは指さないのでよくわかりませぬ。

とりあえず形成がガクッと動いたのが 22.Nf2 でしょうか。
ナイトを捨てたところですね。

ちょっと無謀だったように思えます。

そして5時間を超える試合で疲れていたせいかタイマノフさんにミスが出ます。
チェックメイトの見逃しがあったようです。



対局後のタイマノフさんのインタビューは
「羽生の指し方はとても個性的で発想豊かなものだった。羽生が有利だったのは私より40歳若かったということだね」

と言ったうえで、

「私は彼のプレイを評価したい。
彼はまだチェスプレーヤーとして出来上がっていないし訓練もまだまだだ。しかし彼はお決まりのムーブとは無縁で、特にディフェンスに創造力があると私は気付いた。
これは価値ある素質だ。
彼が日本初のIMになることは確実だろう。今回私から奪った半分の得点が、いつの日か助けになれば嬉しいよ。」

とのことでした。

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[ 2013/03/08 19:07 ] 将棋棋士のチェス | TB(0) | CM(0)

WCCC 2012 Kobeの羽生VSマキシム戦

2012年9月17日に神戸の神戸商工会議所会館羽生善治さんとマキシム・バシェ・ラグラーブさんがチェスと将棋で戦ったというのはご存じの方も多いと思ったので今日はその話題です。
<羽生王位>将棋とチェス同時対局 チェスのフランス王者と - yahooニュース、毎日新聞

棋譜 WCCC 2012 Kobe 羽生‐マキシム戦の棋譜

解説 Vachier-Lagrave vs. Habu 2nd and 3rd Stages

んで、棋譜紹介や解説までもうあるのにうちのブログで何をしようかということなんですが、やはり棋譜を見やすくして初級者向けの解説をして終わろうかと思います。

私は将棋が分からないのでチェスの部分だけにしておきます。



さて、どんな解説をするのかというと、投了図の解説です。
普段からチェスやってる人にとっては簡単に分かっても普段やらない人にとっては難しいかと思いまして。

単刀直入に言うと最終図からはどうやってもbポーンが助からないんですね。
そしてbポーンが落ちれば連続してcポーンも助かりません。

そうなると黒にはcとdファイルに連結パスポーンができるわけですが、連結パスポーンはキングだけでは守りきることができずに、クイーンができてしまいます。相手だけにクイーンができると負けます。

ざっとそういう順序だとは思うんですが(間違ってたらごめん)、プロテクトパスポーンができた時点で相当不利というかなんというかでしたね。
投了図以下の例です。どうやってもツークツワンクになりますね。こういうの見るとうまいことできてるな~と思います。

チェス独特の勝ち方ですよね。これ。

例1


例2


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[ 2012/09/19 21:43 ] 将棋棋士のチェス | TB(0) | CM(0)
 
プロフィール

chlorine

Author:chlorine


HN: chlorine(くろーりん)
略して「くろ」というHNも良く使う

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