くろのしろい日記

たぶんチェス中心に書いていくつもりの日記

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チャイニーズ・ギャンビット (フレッド・ディフェンス) 考察してみようか1

どもども。

更新頻度がなぜか上がったけどたぶんすぐ下がります。
突然ですがこのブログの方針では、割と日本語では少なそうなチェスの情報を書いていきたいんですよね。

というわけで、今回は数日前のニコニコ生放送で放送したときに出現して、私が分からなくてあうあう言ってたチャイニーズギャンビット(Chinese Gambit)がテーマです。
フレッドディフェンス(Fred Defense)とも言うらしい。というか英語だとフレッドディフェンスの方がよく見かけると思う。

まずwikiで調べてみた。
両対局者に棋力の差があり、なおかつ強い者が黒番を持ったときに、ある日黒が試しにやってみたオープニングらしい。
基本形は 1.e4 f5 です。




メインの変化は将棋穴熊囲いに見えなくもない駒組みですね。
実際にこんな駒組みやってる人見たことないけど。

放送中私はこのオープニングを指されたのが3回目なんですが、その全てが2手目で exf5 とfポーンを取ってその次に黒が Nf6 とする手順でした。
そんでもって前2回は白の私が3手目に g4 としてキングズギャンビットの黒風な指し方をしようとしました。

が、確かあまりうまくいかなかったというかキングズギャンビット自体が白黒問わず苦手だし、持ち時間も3分とか5分だったし途中間違えると立て直しができずにそのまま負けるパターンだったので、3回目の今回はあえて普通にナイトやビショップ展開して戦ってみようとしたわけですよ。







・・・



ぼろ負けでした。


放送主仲間のシロトさんの助言によると黒にキャスリングされる前に仕掛ける必要があるとのこと。
また指されたときのためにちょっとだけ方針を考えておきましょうかね。

まず経験上最も可能性の高い 1.e4 f5 2.exf5 Nf6 まで既に指されているパターンを考えましょう。
さて、ここで手っ取り早くキャスリング封じてしまおうというならば3手目は Be7 あたりが有力だと思われます。

その手を指せば次に黒が g6 と指さない限り白 Bh5+ あたりから黒キングが動くことになりキャスリングは封じられます。

しかし g6 は割と指しづらい手に見えます。
fxg6 hxg6 と取りあうと孤立して守りづらそうです。

3...g6 4.fxg6 hxg6 5.Nf3 d5 6.d4 と進むのがこの手を選んだ場合有力だと思われますが、この後白が Ne5 あたりを指すと g6 のポーンが守れなくなることが予想されます。
後で変化例棋譜再生スクリプトつけときますが、強引に 6...Kf7 で守ろうとすると 7.Ne5+ Kg7 8.Bd3 と進みます。

ここで黒が取るであろう手段は Nc3c5 などで d4 にあるポーンを攻撃する手か Bf5g6 のポーンを守る手です。
これ以上は棋譜を書くのが面倒なんでスクリプト見といてください。私が考えたその3パターンの変化例です。

変化例の棋譜(途中まで)


この棋譜ではメインの変化は黒8手目 Bf5 にしていて c5Nc3 は分岐させてますのでチェス盤横の棋譜をクリックしてください。(しかし分岐が見づらい・・・)
おまけで Bf5 を選んだメイン変化の12手目に出てきた私がうっかりしてた分岐ものせてます。

注釈としましては、黒8手目 c5 の分岐の白12手目ビショップでのクイーンへの攻撃を f3 で防いだところですが、この手よりも 12.Qc1 と逃げておいた方が白は有利だったかもしれません。

12.Qc1 を選んだ場合は割と局面が落ち着いてしまうので、後はナイトを展開したりキャスリングしたり h3 とでもやってビショップ追い払ったりという手を指すことになりそうです。
変化例なので落ち着いてない方の手を選んでみました。


ここまで書いといてアレなんですが、黒3手目は g6 とは指さずに d6d5 あたりを選ぶ人の方が多そうです。
しかしここで私の気力が尽きてしまったため今日のところはこれくらいで勘弁しといてください(´-`)

気が向いたら他黒3手目の g6d6 の変化を扱った記事書こうかと思います。

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[ 2011/11/06 07:09 ] チェス序盤考察 | TB(0) | CM(2)

ラトビアンギャンビットに詳しくなろうとした前編

さて、レポート提出とかまだ3週間以上先じゃねえかww余裕wwwwとか思ってたらもう明日になってしまいました。
まだ手付けてませんが今日はブログ書こう。


この前のニコニコ生放送でチェスの対局したとき59枠目のときに出て来た 1.e4 e5 2.Qf3 という手ですが、調べてみたところナポレオンズ・オープニング(Napoleon's Opening)という名前の定跡だったようです。
ナポレオンオープニングかもしれません。日本語でこれを扱ってるサイトがなかったので読み方はよくわからんが翻訳されたサイトにはズはなかったです。

というか自動翻訳されたサイト見たらよくおそらくNf3が三フッ化窒素とか訳されて読みにくい。
まあ英語よくわからんので暗号気分で読んでるけど。

Latvian1.jpgさて今回は予告してた通り今日はラトビアン・ギャンビット(Latvian Gambit)についてですね。
ラトビアンギャンビットとは 1.e4 e5 2.Nf3 f5 と黒がfポーンを捨てて攻撃を仕掛ける変わったギャンビットです(右参考図)。

しかしながら、この攻撃は荒っぽいので白が咎めに行くのはそう難しくはないとのこと。
黒の狙いはfファイルの支配とセンターポーンの確保にあるとされます。

が、この狙いが達成できなければ黒が陣形を良くすることはほぼできずに負けてしまうことが普通のようです。
ということはこの黒はこの狙いを実現できる自信がこの定跡を選んで指すための条件とも言えるはず。

で?どう指せばいいんだ?

早くも企画倒れの予感!?
もう1週間前からやるって言ってたからとりあえずの答えは出さないと・・・

とりあえず2...f5以降の手の定跡手順はというとですよ。
まずこの黒の2手目をはじめて見た人がまず取りうるであろう白の手と言えばおそらく 3.Nxe53.exf5 だと思われる。

ならこの定跡を深く掘り下げるとするならこの2つのパターンについて最もよく考えて準備をする必要があるはずですね。
他にこれ以外に白が取ってくるかもしれない手と言えば、

まず上記2つ以外で最も多いのは黒の攻撃に構わず弱くなったキングサイドにプレッシャーをかけに行く 3.Bc4
ギャンビットを指し慣れてるような人は 3.d4 という手を選ぶかもしれません。
あとは防御に自信がなければ 3.d33.Nc3 というような定跡手もあるようです。

たぶん3.d3 と 3.Nc3 はすぐに危機がくるわけでもないように思えるます。
ということで 3.Nxe53.exf53.Bc43.d4 の4つをおさえとけば十分なんじゃね?
と思った。

まずバリエーションが少ないと思われるのが 3.d43.exf5 ですね。

まず 3.d4 は、以下 3...fxe4 4.Nxe5 Nf6 と続きます。
白が私、黒がコンピューターで指した参考棋譜 → ラトビアンギャンビット3.d4型

私がコンピューターと互角とかおかしいって?
何度も待ったしましたが何か問題でも?

白も黒もキャスリング後はfファイルからルークを動かさないほうがいいっぽいです。
どちらかというとfファイルの支配は有利になるまで時間がかかりそうというか、中央が崩れることの方が大問題なんで黒は序盤中盤は特に攻撃手段がなければ全力でセンターポーンを守った方が無難だと思われますね。
あとは黒はキャスリングしたばかりのポジションだといつでもビショップやクイーンでのチェックが脅威になりえるので暇があればh8にキングが寄っておいた方がよさそうです。

あれ?w攻撃的な序盤定跡のはずなのに守る手ばかり考えてしまうww
まあようするに隙が多い定跡ということなのでしょうかね。

3.exf5 いきます。
私がネットでチェスをしてラトビアンギャンビットを指すと最も多く返ってくる手です。
定跡であるのは、(1.e4 e5 2.Nf3 f5 3.exf5) 3...e4 くらいですね。

この場合、ナイトがよけた後に白もクイーンを使って激しく攻撃に出ることが多いようです。
これも参考棋譜の方をおいときます → ラトビアンギャンビット3.exf5型

印象としてはどちらもクイーンサイドの連結ポーンがあるなしでえらい違いになりそうということでしょうか。
この変化だといきなりクイーンに攻められるとキングサイドのポーンが全滅になっちゃいますね。

クイーンサイドのポーン全滅といえばダニッシュ・ギャンビット(Danish Gambit)みたいな定跡思い出すんですが、あんまりそれっぽくはならなかったですね。
やはり手順に駒を取りながら展開がやりづらいのが難点でしょうか。

クイーンサイドのナイトとか完全に出遅れてたし展開速度では負けてたっぽいですね。
しいていうなら黒の同じランクにいない互い違いになったルークが意外と厄介だったような印象。

ルークが後ろ2行を支配してるだけでナイトの活動範囲がずいぶん減ったように感じましたかね。
いつでもeファイルを睨めるところもやりづらかったですし。
どうやらfよりeファイルを支配する方が指しやすいこともあるようです。

これを機会にラトビアンギャンビットのファンが増えるといいですね。

今日は疲れたんでこの辺で終わりにしたいと思います。
つづく

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[ 2011/05/14 07:45 ] チェス序盤考察 | TB(0) | CM(0)

ダミアノディフェンスについてちょっと考えてみた

こんにちわ。GWも終わりといえば終わりだし中間といえばまだ中間な5/5ですね。
見事に風邪ひきましたww

というわけで今日は家で一日中チェスの定跡の考察してましたよ(なんとさみしいGW
定跡って自分でならべてみてダメな手を考えてみるのが意外と大事なんじゃないかと思ってるんだ。

んでもって考えてみようかと思ったのがマイナー戦法のラトビアン・ギャンビット(Latvian Gambit)です。
マイナー戦法の方が考えてて楽しいんですよね。
ああ ダミアノ・ディフェンス(Damiano Defense)はついでに調べました。
Damiano2.jpg

さて、まずはじめにラトビアンギャンビットとはどういう戦法かというと、1.e4 e5 2.Nf3 f5 という黒の序盤定跡になりますね。

まあ、マイナー戦法は大体そうだとは思いますが、強い人が指せば普通相手の白有利になるはずの定跡です。

そしてこの黒2手目f5のところをf6とするのがダミアノディフェンスですね。
ちなみにダミアノデイフェンスは初心者がやってしまいがちな悪手として有名です。(右参考図)

今日はなんか疲れたんでダミアノディフェンスの方だけ書いて終わりたいと思います。
次回ラトビアン書きます。1週間以内に書けるかどうか・・・


ということでダミアノですね。もし間違ってたらコメントで指摘くださるとうれしいです。
1.e4 e5 2.Nf3 f6となって始まるわけですが、ここで構わず 3.Nxe5 と取ってしまうのが良いとされる手ですね。

もし、3...fxe5 と取ってしまうと 4.Qh5+ となるわけですな。
ここで取りうる黒の手は 4...g64...Ke7 の2つしかない。

追記の追記:分かりにくい方はこのリンクをどうぞ4...g6 の分岐4...Ke7 の分岐

まず簡単なのは 4...g6 の方です。そのまま 5.Qxe5+ でキングとルークの両取りがかかり、以下 5...Qe7 6.Qxh8 Qxe4+ 7.Kd1 Ne7 8.Qxh7 と続いて黒が早々に駒損な上に陣形崩壊。

なら 4...Ke7 を選ぶとどうなるかです。
とりあえず見ていきましょう。

(1.e4 e5 2.Nf3 f6 3.Nxe5 fxe5 4.Qh5+) 4...Ke7 5.Qxe5+ Kf7 6.Bc4+ とまあチェックラッシュもいいとこです。
6...Kg6 7.Qf5+ Kh6 8.d4+ ディスカバードチェック。
8...g5 9.h4 Bb4+ チェックメイトを1手先延ばしにできるだけの手。
10.c3 Qe7 f7の地点にクイーンが入れるともっと早くチェックメイトになるため守っている。
11.Bxg5+ キングとクイーンのフォーク。もうメイトでなくてもほぼ白の勝ち。
11...Kg7 12.Bxe7 Bxe7 13.Qf7+ Kh6 14.g4 d5 白g4に対してもはや黒はお手上げ状態でやる手がない。
15.g5+ Bxg5 16.hxg5+ Kxg5 17.Rh5+ Kg4 18.Be2# 以上18手でチェックメイトですね。


まあでも実戦ではこうもうまくはいかないもので・・・
途中粘ろうと思えば粘れる部分があります。

例えば 6...d5! 一見タダなように見えますが、黒の白ビショップが通ってf5の位置を守ってます。意外とこの1手で長く粘れるみたいですね。まあ結局負けるみたいですが・・・
この手を選んだ場合の分岐というか棋譜をjavaで作ってみましたので追記の方にのせときます。
参考にしたい方はこの記事のタイトルか続きを読むをクリックしてください。重くなるので記事本文にはjavaは置きません。

あとはそうですね。俺は今まで実戦でダミアノディフェンスになったのはchess.comで5回ほどあるんですが、過半数の人が取った手が 3...d6 ですね。
3...fxe5 は危険と直前になって分かったタイプでしょうか?でもはっきり言って微妙な手だと思います。

3手目の黒でいい手はおそらく 3...Qe73...Ne7 あたりかと思われます。

俺がよく使ってる思考エンジンでは 3...Ne7 を押してましたが、個人的には 3...Qe7 の方が指しやすいと思うので、もし試してみようというようなもの好きの方がいるようでしたらダミアノディフェンスは 3...Qe7 がおすすめです。

3...Qe7 の方の参考棋譜も作っておきました。ちなみに今日の棋譜はどちらも何個かの思考エンジンの読み筋を参考に作りました。俺も思考エンジンも気付かなかったいい手があるかもしれませんがご容赦ください。


そんな棋譜見ねえよ!という方もいると思うので本文の最後は次の一手問題で終わりましょう。

damiano5.jpg
見づらい方は画像をクリックすれば拡大された画像が出ます。
右の図はダミアノディフェンスで 3...Qe7 とした後の棋譜にでてきた局面です。

17.Nxg5 とポーンを取ってきたところ。
この次の黒17手目は、この g5 の地点にいる白ナイトを取ることができません。

なぜこのどの駒にも守られていないナイトを取れないのか・・・という問題です。
(17...Qxg5の後の白の良い手を答えろという解釈でお願いします。)

よくよく考えれば簡単だと思いますので頑張ってください(オリジナル問題作るのって難しいね)。
ちなみに俺は実戦でこの局面でたらナイトを取る自信があります。

答えは追記に書きますので続きを読むからどうぞ。

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[ 2011/05/06 05:32 ] チェス序盤考察 | TB(0) | CM(0)
 
プロフィール

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Author:chlorine


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略して「くろ」というHNも良く使う

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